2023年7月12日水曜日

手作りのポプリ

 春の頃、たくさんのお花を持ってきてくれたお友だちがいました。

綺麗な大輪のバラを見て「きれいだね」「すごいね」と目を輝かせた子どもたち。

そっと匂いをかいだ子が「・・・・いいにおいがする」

 その後、しばらく園内を彩ってくれたバラもこうべを垂れてきたころ、

年長の子どもたちと「このバラでポプリをつくろうか」ということになりました。

 花びらを一枚いちまい丁寧につんで、触っては「すべすべしてるね」

「何だかしっとりしているよ」「いい匂いがするね」「きもちいいい」と花びらの感触を

味わっていました。乾かすために玄関から、外に出したり、しまったり。

「かさかさしてきたね」「かわいたんだよ」「まだいいにおいするよ」

「僕、砂を触ってきたから、手を洗ってきれいになってから触るんだ」などと、大事にして

くれていることが伝わります。

 そして、ついに完成!透明ケースに入れて、各クラス、小さなお友だちのクラスにも

「年長のみんなで作ったポプリです。飾ってください!」とプレゼントしました。

 神さまの祭壇においてあるポプリを手に取り、そっと匂いを嗅いでいる姿が可愛いですね

 神さま、綺麗なバラをありがとうございました。