春の頃、たくさんのお花を持ってきてくれたお友だちがいました。
綺麗な大輪のバラを見て「きれいだね」「すごいね」と目を輝かせた子どもたち。
そっと匂いをかいだ子が「・・・・いいにおいがする」
その後、しばらく園内を彩ってくれたバラもこうべを垂れてきたころ、
年長の子どもたちと「このバラでポプリをつくろうか」ということになりました。
花びらを一枚いちまい丁寧につんで、触っては「すべすべしてるね」
「何だかしっとりしているよ」「いい匂いがするね」「きもちいいい」と花びらの感触を
味わっていました。乾かすために玄関から、外に出したり、しまったり。
「かさかさしてきたね」「かわいたんだよ」「まだいいにおいするよ」
「僕、砂を触ってきたから、手を洗ってきれいになってから触るんだ」などと、大事にして
くれていることが伝わります。
そして、ついに完成!透明ケースに入れて、各クラス、小さなお友だちのクラスにも
「年長のみんなで作ったポプリです。飾ってください!」とプレゼントしました。
神さまの祭壇においてあるポプリを手に取り、そっと匂いを嗅いでいる姿が可愛いですね
神さま、綺麗なバラをありがとうございました。